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2012年04月01日

3/31勉強会の感想



3/31の南風原町での勉強会に参加したメンバーの感想です。

花笠「沖縄には放射能汚染の食品はそんなに入ってきていないと思っていたけど、沖縄にもたくさん危険なものがあるということが分かって本当にびっくりした。沖縄でも放射能の検査できる様にしたらいいのに。」

花笠「瑞慶覧ちょーびんさんは、ガレキに反対している議員と聞いていたけど、意外と沖縄の現状や放射能の危険性についてたくさん知ってるわけじゃなかった。でもちゃんと話を聞いて質問もしていたので、これから頑張ってくれたら嬉しい。」

花笠「今回は地元の人もたくさん参加していた感じだった。やっぱり沖縄は被災地からはなれてるから放射能の事とか実感できないかもしれないけど、実感してからだと遅いので、今できることやらないとと思った。」

花笠「放射能について大体は知ってるつもりだったけど、もっと勉強しないといけないと思った。結局子どもを守れるのは親なんだと思った、本当なら国とか地域とかが子どもの事考えるべきだと思うんだけどな。」  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 17:56Comments(0)

2012年03月31日

【勉強会】3/31南風原町



本日3/31南風原町で勉強会があります!
日時:3月31日(土) 16時~18時
場所:ちむぐくる館(南風原町字宮平697番地10) TEL:098-889-3213
主催:てぃんふぁ沖縄 http://tinfa.rederio.org
講師:竹野内真理、戸谷真理子
*お志でカンパお願いします。
ゆんたく形式ですので、日頃から不安に思っていること、
気になることなど、なんでも気軽にご質問ください。
与党国会議員として唯一、瓦礫広域処理(沖縄受けいれ)に反対表明をした
瑞慶覧チョービン議員も参加されます。生の声を国政に届けましょう!  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 12:00Comments(0)

2012年03月31日

米軍基地でもガレキNO!



沖縄には沖縄県民ではない方々もたくさん住んでいます、誰だか分かりますか?
そう、米軍関係の人たちです。いつもは沖縄県民とはたくさんたくさんの事で意見を異にして、時には対立することもある彼らですが、今フェンスの中からもたくさんの「ガレキ受け入れ反対」の声が上がっているとの事です。

基地の新聞Stars and Stripesが報道しています!
http://www.stripes.com/news/opposition-grows-on-okinawa-to-burning-debris-from-quake-1.172759

国防総省の教師で沖縄に住んでいるトレイシー・ロバーツという方のコメントが載っているので紹介しますね(和訳は赤嶺)。「She fears that burning the debris could pollute the island's air and drinking water and cause cancer among the U.S. residents, who account for about 74 percent of military forces stationed in Japan. ーガレキを燃やす事で島の空気や飲み水が汚染され、そのことが沖縄にいるアメリカ人のガンの発生率を増やさないか懸念している、日本に駐留する74%の米軍関係者は沖縄にいるのだから。」

基地内ではfacebookなどを通じてすでに600以上の署名を集めていて沖縄県に提出する予定だそうです。基地内の学校の先生方などが懸念を表明したり、嘉手納基地の空軍はすでに米領事館に問い合わせの手紙を送ったりしたとのことです。

放射能はフェンスでは遮る事が出来ませんものね。「沖縄県にガレキ受け入れを断念してもらう」という大きな目標に向かって皆で手をつないで力を合わせて頑張りたいですねパー  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 08:52Comments(0)

2012年03月31日

沖縄に住む外国人の方々も!



沖縄に住む外国の人の方々がガレキ受け入れNO!ムーブメントを展開していますGOOD
英語で書かれたオンライン署名があるので紹介します、もしよければサインして、
県内の英語話者の方々や、世界のウチナーンチュのみなさんにもシェアして下さいパソコン
(この署名はJames Pankiewiczさんが作成して那覇市などに提出されるとの事)
1000人の署名を集めるのが目標だそうですが、すでに856人がサインしていますよアップ
私もこれから署名して、ハワイの親戚にもメールしてみたいと思いますラブレター


  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 07:52Comments(0)

2012年03月31日

ドイツのテレビ



ドイツの友達から「ドイツの第2国営放送のフクシマの嘘というれポタージュがYouTubeにあるので、もしよかったら、見て広めてくれるとうれしいです。」というメールが来たので紹介します。

ドイツの人たちはすごく日本のことを心配していると思います、地球は小さいしみんな繋がってるもんね。沖縄に住む私たちは、もちろん自分の住む土地に対する責任があるけれど、もっと大きな目で見るとこの世界全体に対しての責任もあると思います。沖縄から日本を考える、そして世界を考える、ゆいまーるってそういう事だと思います。沖縄は沖縄らしく、ガレキ処理じゃないカタチで被災地を支援できるはず!
  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 01:58Comments(0)

2012年03月31日

日本政府の態度について



2011年3月15日、
東京電力福島第一原発事故のわずか4日後、
ドイツは国内の約半分の原発を停止し、
4カ月後には「脱原発」を決定しています。

一方、事故があった日本の政府と東京電力は、
「これってメルトダウンじゃないの?」
と恐怖におびえていた私たちに向かって、
「メルトダウンはありえません、チェルノブイリとは違います。」
とテレビを使って繰り返し繰り返し言い続け安心させたり、
「デマに注意!」と言ってネット情報は嘘だと宣伝したのに、
結局、2ヶ月後にはメルトダウンを認めたのです。

後で分かった事は、日本政府も東京電力も、
事故から数時間後にはメルトダウンを知っていたという事。

私だって、他のママだって、政府の言う事を信じたいです、
もしも本当に本当に「安全なガレキ」があって、
それを沖縄までわざわざ燃やす事が被災地の助けになるなら、
みんなでゆいまーるしましょうよ!と呼びかけたいです。

でも、政府のやってきたことを見ていたら、
やっぱり「安全なガレキ」が安全だとは全然思えないし、
広域処理って結局は原子力ムラを維持する事でしかないと思うので、
ガレキ受け入れにはどうしても賛成できません。
他の方法で被災地を支援した方が絶対いいと思います。

もしも何年か後になって、
「実はガレキは安全じゃなかった、ゴメンなさい」と政府が認めても、
すでに運んで燃やして埋めてしまっていたら、
土地も水も海も野菜も動物も人間も汚染された後なので、
どんなに皆でがんばっても、もう元には戻らないのです。

取り返しのつかない事はしたくないです!

写真はしっかりと放射能防護用マスクをつけて、
宮城県石巻市の「安全なガレキ」を視察しにいく細野大臣。
あれ?安全じゃないの?

  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 01:03Comments(0)

2012年03月28日

署名集めしましょう!

「ガレキじゃないカタチで支援を!」
そう呼びかけている団体はママたちの会だけではありません。
沢山の団体が発足して瓦礫受け入れに対する不安の声を出していますネ!

てぃんふぁ沖縄・未来にいのちをつなぐ会もその一つ
http://tinfa.rederio.org/

現在、てぃんふぁの皆さんが
ガレキの受け入れ・焼却の拒否を求める署名を開始しています。
私たちもぜひぜひ協力していきたいと思います。

「ガレキ処理は困るけど、
 私は何をしたら良い?」


と思っていたアナタ!ぜひとも署名にご参加ください。
下のリンクをクリックすると用紙がダウンロードできます、
どうぞプリントしてお使いください!
署名が集まったら、いのちをつなぐ会に郵送してくださいネ!

第一回目の締め切りは2012年4月3日になっています。
もしも間に合わなかったら、
第二回目の締め切り2012年4月30日です、
でも事態が緊迫しているのでなるべく早くがいい!とのこと。


署名用紙ダウンロード

沖縄県知事宛署名用紙 (279kB、PDF)
那覇市長、南風原町長宛署名用紙(299kb、PDF)
うるま市長宛署名用紙(283kb、PDF)

外国語版もあります。
英語版
中国語版

お友達や家族のみなさんにもシェアしてください。
お店、観光スポット、集いの場所などで配布してもいいかも!
皆さんどうぞよろしくお願いします!!
  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 21:28Comments(3)

2012年03月28日

南風原町長さんとの対話、日程変更のお知らせ



南風原町長さんとの対話、日程変更のお知らせです。
4月3日、13時半から14時、3階庁議室になりました!

直接町長さんに会ってお話できるすごくすごく大事なチャンス、
ぜひぜひたっくさーーーんのママたちで参加しませんか?
私も参加します!!
城間町長さん、選挙のときのモットーは、
愛、夢、安らぎだそうです!
安らげる南風原町であり続けるために、
ぜひともガレキ受け入れNOの英断をお願いしまーす!
「町長さん、町民の皆さんが応援していますよ!
色々な重圧があるかもしれませんが町民のために頑張ってください!」  

Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 06:24Comments(0)

2012年03月27日

環境省がスゴイことを公言!



3月26日市民と環境省の集会の席での話。
「環境省は廃棄物やがれきの処理は担当するが、
 放射能に関しては技術的知見を持ち合わせていない」

環境省がこんな発言をしたそうです!
放射能について知識がない環境省ですが「ガレキは安全!」と言い切ってます。
理由は「バグフィルターでセシウムをほぼ100%除去できるから」ということですが、
バグフィルターを製造した企業全てが「セシウムを100%除去なんて無理」と言ってます。
放射能の専門知識もなく、作った張本人が放射能は防げないと言ってるにも関わらず、
「ガレキは安全です!」と言い切っている環境省、
一体誰のための環境省?原子力村という利権環境を守るための環境省なの?
  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 23:54Comments(0)

2012年03月27日

那覇市議会が怪しいそうです。



「那覇市議会が3月30日に瓦礫受け入れを可決する懸念がある」ということが噂になっています。那覇市の皆さん、那覇市に関係のある皆さん、ぜひぜひ「それって本当?」とお問い合わせください。特に那覇市の皆さんは、自分が当選させた議員さんに聞いてみてください、「貴方は瓦礫受け入れ賛成なんですか?」と!私も聞いてみます。私はもし自分が投票した議員が賛成だというのなら、ぜひ止めてほしいと話してみようと思います。理解してもらなかったら、今度からは私や子どもたちの事を考えてくれる議員さんに投票すると伝えると思います。

那覇市の議員さん全員の電話番号やFAX番号が載っています↓
http://www.gikai.city.naha.okinawa.jp/member/index.html 


  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 18:25Comments(0)

2012年03月27日

南風原町長さんとお話しできます!

てぃんふぁさんからの情報です!
http://tinfa.rederio.org/archives/99


南風原町長が、
対話の時間を設けてくださいました。

なるべく多くの方のご参加をお願いします。
4月2日(月)16:30 
町役場1Fロビー集合
町長との面談は、17時から30分の予定。


↑城間俊安南風原町長さん

ママたちの会のメンバーもぜひぜひ参加したいですね!!  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 06:07Comments(0)

2012年03月27日

大阪の漫画


放射能から子どもを守る会・高槻が発行しているガレキ処理の問題がよくわかるマンガ!
リンク先に飛ぶと大きいのが見れます! 
http://www.kakehashi.or.jp/wp-content/uploads/takatukigareki.pdf

沖縄の漫画家さんも汚染ガレキの問題を指摘した作品を執筆中という噂です!
完成したらこのブログでも紹介させてもらいたいな!  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 05:32Comments(0)

2012年03月26日

なぜ?

twitterより。

@sima_nosaka 【再】沖縄瓦礫受入れ問題、2/28〜3/3県庁に寄せられた意見は、96%反対、4%賛成。この集計後に知事、那覇市長、上京。自ら受入れを申し出。因みに私が3/19那覇市役所を訪ね聞いたところ、97%が反対意見。

私も電話しましたがガレキ受け入れに反対する意見がほとんどなのに、なぜ仲井眞沖縄県知事や翁長那覇市長はわざわざ申し出たのでしょうか?日本政府も沖縄にお願いすることは考えていないと言っていたのに。住民の意見を無視しても引き受けたい理由があるのでしょうか?あるとしたらそれはやっぱり利権でしょうか?お金儲けでしょうか?仮に沖縄でガレキ処理をしてその結果沖縄で放射能が検出される結果になれば、観光は大打撃を受けると思います、沖縄ブランドのお野菜やお花も売れなくなると思います。目先のお金より、持続的に食っていける方を選んで欲しいです。この流れについて把握していなかったので、明日もう一度沖縄県庁と那覇市役所に電話して問い合わせしてみようと思います。  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 02:00Comments(3)

2012年03月26日

放射能を取り込みやすい食べ物・取り込みにくい食べ物



沖縄は県産品を食べてれば問題ない?
今のところそうなのかな?
もしガレキ処理を行えば放射性物質が空気中に拡散されるわけですから、
土や水や海や空気など根本的なところから汚染されるわけですから、
今せっかく盛り上がっている地産地消も崩れていくかもしれません。

ママの一人がこう言っていました。
「先日食の安全に気を使うピザ屋さんが薪の検査をしたことで、
 沖縄に放射能汚染された薪が流通していることが分かったニュースがありましたよね、
 その薪がピザ屋で、そこから出た灰が沖縄そば屋で使われてることが分かって、
 ピザ屋さんやそば屋さんは早速汚染されていない薪/灰に切り替えたじゃないですか、
 ガレキ処理というのは汚染された木材を燃やすわけだから同じことなのに、
 みんな仕方ないよねという態度なのはどうして?」

すでに沖縄に入ってきた腐葉土や薪や給食のエリンギからセシウムが検出されています。
ガレキ処理が決まればどうなるのでしょうか?やっぱりガレキ受け入れ、怖いです。




  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 01:44Comments(0)

2012年03月25日

放射能入りの食べ物



ママたちの会の集まりの中で、
「どんな食品が危険かわかるリストなんてあったらいいのに。」
という意見が出ました、確かにそうですよね。
例えば、遺伝子組み換え食品についてはこんなリストがあります。
遺伝子組み換え食品は食べたくないし子どもに食べさせたくないと思っていても、
気がつかないうちに口に入れてることも多いですよね。
私そういえば一昨日カール食べながらペプシ飲んだんだ...。
これまでに放射能が検出された食品のリストとかもあるのかな?
報道された分だけでもリストアップしてみようかしら。

参考URL:http://www.mynewsjapan.com/reports/1158
↑遺伝子組み換え使用ワースト1は明治HD、おやつの『カール』など  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 22:51Comments(0)

2012年03月25日

リスポンス

「難しい話です」のところで話した女性からメールがありました!

雰囲気を壊してしまって申し訳ないと言う事と、あれからまた深く考え他の人とも意見を交わしたとの事でした。今の沖縄を生きる私たちが、お互いに苦しい思いをしながらも対話をやめず、言葉を選び、沖縄の未来を共に考え前進していく、大変だけど少しずつ実現できると良いなと思います。

メールの中で彼女はこういう事を提案してくれました。「危険性をアピールするのも良いけれど、現実的に納得できる資料があるともっといい」ということです、例えば沖縄でのガレキ処理の費用や労力、処理期間など。また、被災地で処理施設を作った方が良いという意見にはそのメリットや経済効果など資料があれば納得がいきやすい、との事でした。

ガレキ受け入れにNOを言うのは、こっちだって苦しい、それでもNOを言わなくてはいけない私たち。他のカタチで支援していきましょうと提案するのと同時に、多くの人が納得できる確かな資料作りが必要になってくるのですね!作ってみます!ありがとうございました!
  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 17:48Comments(0)

2012年03月25日

家庭菜園



今日の収穫、植えてもないのに花壇に生えてたパパヤー!
美味しい安心をいっぺーにふぇーでーびる!
  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 12:39Comments(0)

2012年03月25日

難しい話です



ママたちの会初の会合、最後の方で一人の方が手を挙げてこう言いました。

「私は受け入れ賛成です、沖縄はユイマールで福島を救わないといけないと思ってるんですよ、自分だけ良い思いしてもいいんですか?日本全体のバランスが大事で他のところだけ苦しんでるのは見ていられないんです。逃げてきた方は良いけど福島の子はどうなるんですか?」

うーん。分かります、私も最初はそう思っていました。

でもね。まず、ガレキ処理ですが、福島のガレキは広域処理の対象となっておらず、全国で処理されようとしているのは岩手と宮城のガレキです。ですから私たちはどんなに頑張ってもガレキを受け入れで福島の子どもたちを助けることは出来ないのです。逆にガレキを受け入れたら、今日の新聞に載っていた様な福島の子どもたちを受け入れて外で想いっきり遊んでもらうというような活動は出来なくなってしまいます。

もう一つは、「自分だけ良い思いをしても良いんですか?」という言葉が出てしまったこと。私たちはガレキを受け入れてもお金がもらえるわけでも良い思いが出来るわけでもないのです。その代わりに私たちが一生かかってもぬぐい去る事が出来るか分からないリスクを背負います。仮に私たちがガレキを受け入れたとして、それで被災地の放射能汚染がゼロになるかと言えばそうではありません、この方のおっしゃっていた様にバランスよく全員が苦しむわけです、それでは誰が支援をするのでしょうか?

色んな考え方の人がいても良いと思います。福島を食べて応援するという考えの方もいると思います、でも、ガレキ受け入れを一旦OKしてしまうと、賛成だろうが反対だろうが全ての人にリスクが降り注ぎます。そのリスクは沖縄の子どもたちにも降り注ぎます。誰かを救おうと他の誰かがリスクを背負うと言う広域処理ではなく、どちらのためにもなる支援があると思います。

繰り返しになりますが、私たちは、福島の子どもたちを、被災地の子どもたちを助けることにNOと言ってるのではなく、今せっかく原発もなくて安心安全な沖縄なので「放射能汚染のリスクを伴うガレキ処理以外のカタチで助けていこうよ!」ということを言いたくて集まったママたちです。一応、私が司会だったので「ウチナーンチュが大事に大事に受け継いできたユイマールという哲学は誰かの犠牲の上に成り立つものじゃないと思います。」という風に反論させていただきました。ユイマールについて、色々考えた一日でした。

実際に言葉を交わす事で生まれるものがあったでしょうか?

  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 12:27Comments(0)

2012年03月25日

琉球新報3月25日



琉球新報の島袋記者が取材に来てくれました。
参加したのは被災者は一人だけで沖縄のママたちがほとんどだったので「福島原発事故からの避難者らが参加」と書いてあったのだけはハテナ?と思いましたが、分かりやすくて素敵な記事を書いてくれました、島袋さんにふぇーでーびる!私たちの記事の上には「石垣市で6団体が受け入れ懸念し連携+反対要請をする」という記事、左には「福島の小中学生100人が来県し沖縄で春休みを過ごす」という記事、右には「子どもの未来のために普天間爆音訴訟に参加したママ」の記事がありました。みんな子どもたちのために頑張ってる。親や周りの大人たちのたくさんの愛情でもってすでに何十年も育ててもらった私たちが、今度は自分や地域の子どもたちが安心して育っていくための環境を作っていく、人間として当たり前の反応なんじゃないかな?と思いました。
  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 11:34Comments(0)

2012年03月25日

3月24日のレポート



3月24日(土)10:00-12:00@南風原中央公民館視聴覚室
参加者29人(大人16人、子ども13人)

プログラム
1.「今日ってどんなあつまりですか?
ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会の発足と、ガレキ処理についてのお互いの考えや被災地への思いをシェアするための集まり。

2.「安全なガレキってあるの?」
被災地では一般のゴミからも放射能が検出されているのに、一年もカバーもかけず外に置きっぱなしのガレキは「安全」なの?震災前100bq/kgだった安全基準が80倍に引き上げられて8000bq/kgは「安全」となり、普通のゴミとして燃やしたり、埋めたり、リサイクルすることが出来ることになった。安全基準は世界的にIAEAが定めた100bqが採用されている、8000bqというとアメリカでは地中に何千年も埋めないといけない程の危険な数値。また焼却処分してもバグフィルターがあるから大丈夫と政府は太鼓判を押しているけれど、フィルターを制作した7つの会社に問い合わせると全ての会社が「放射性物質が除去できる保障はないし、試験したこともありません」と回答している。「安全なガレキ」は安全じゃない可能性が高く、燃やすということは私たちの頭上に放射能が降るということ。

3. ママが子どもたちにしてること
花笠「子どものものには気を使います、洗濯やお風呂や食器洗いの洗剤をベイビー用にしたり、虫除けスプレー等も天然ハーブのものにしたり、ホコリやばい菌が口に入らないように配慮しています。農薬が使われている野菜を避けたりします。こういうのは普通に気にするのに放射能はちょっとだったらOKかなとは思えないですね。」
花笠「子どもたちが食べる給食に放射能が入っていないか心配です。学校や市に調査を依頼して給食の食材の産地を表示してもらるようにお願いしました。家で作るものは自分で選んで買えるけど、子どもが学校で給食を食べないという選択は出来ないので気が気ではないです。母親が出来ることはしなくっちゃと思ってます。」
花笠「でも黄砂もそうだけど目に見えないものに対しては私は気にしていても、他の人、特に親世代などには関心を持ってもらえないことが多いです。気にし過ぎじゃないの?と言われることもあって悲しくなります。」
花笠「(沖縄に避難してきたママ)国は食品の基準値もぐんと引き上げて今までは危険物としてとり扱っていた食べ物も安全にして子どもたちに食べさせています。仕方ないのかなと思ったりすることもありましたが、子どものお腹に謎の斑点が出たりするのをみて避難を決意しました。」

4. ママの想いを言葉にしてみよう
花笠「放射能のことは話しにくい雰囲気があって、気にしすぎじゃないの?とかわされたりすることもあるし、どん引きされることもあります、でも健康がやっぱり第一だと思います。健康じゃないと被災地を支援することも出来ないですから。」
花笠「一ヶ月前まではガレキ受け入れて支援したらいいんじゃないかと思っていました。でも琉大の先日矢ケ崎先生の話を聞いて内部被爆のことを知り、簡単に受け入れ検討を表明した県や市町村の人にどうしても止めてほしいと言いたい気持ちになりました。」
花笠「日本が汚染されて、沖縄も汚染されて、という感じで放射能汚染を広げることは自分たちの土地に対しても世界に対しても申し訳ないことで許されることじゃないと思います。」
花笠「忙しいから目を向けない、みのもんたの番組を見て、彼がガレキ受け入れなさいというからそんなものなのかなと思うという人が多いと思います、もっと内容について勉強したり話し合ったりする場が必要ですよね。」
花笠「避難してきてる人は、自分のコレまでの人生を投げ捨ててまで故郷を出る決心をさせられた方々なので意識も高いし知識もあるけど、沖縄の人は震災で実際に困ることはほとんどなかったので放射能の話に関してもピンと来ていないのでは?」
花笠「沖縄のゆいまーる精神が利用されようとしていると思います、沖縄のお母さんたちは実は野菜の産地を選んでるし、給食問題にも関心ある方多いのに、ガレキ受け入れがゆいまーるだと言われると口を閉じてしまうのではないでしょうか?」
花笠「沖縄の地元の人でガレキ受け入れNOをきっちり言える人はまだ少いと思います、私たちはガレキ受け入れ以外のカタチで支援するんだ、ゆいまーるするんだ、ということを言ったらママ友たちにも呼びかけやすいですね。」
花笠祖母から、知らないうちに法律が変えられて賛成も反対もしないうちに戦争になったという戦争体験を聞いたことを思い出しました、今も同じ状況だと思います。声を上げるのって大事だと思います。」

5. ママ的支援のカタチとは?
ママたちの会でまっさきに出たのは「安心安全な沖縄のお水やお野菜を被災地に届ける」というもの。東北や関東のママたちから見ると、沖縄のお野菜は色やカタチが「規格外」とされている野菜でも喉から手が出る程欲しい安全なものだから。それは沖縄ブランドの確率にもつながり、沖縄のためにもなると思う。
また、被災地のママたちの「毎日さらされている放射能の環境から離れて体を休めたい、子どもを外で遊ばせたい」という声を聞いて、沖縄に保養に来てもらうのもいいのではという案も出た。これも観光地として頑張っている沖縄だから貢献できるカタチなのかもしれない。
どちらも、ガレキ受け入れをしてしまったらかなわないこと、沖縄の私たちは自分たちがリスクを背負うことで心を寄せたつもりになるのではなく、持続可能な無理のない方法で沖縄らしい支援を長くできる方法を実践するためにエネルギーを使いたい。

6. ママ’sアクション
ママたちはこれからどうしたらいいのか。
①沖縄のママたちともっと話したい、他のママたちと繋がりたい
②放射能について勉強したい、小さい勉強会を持ちたい
③安全な食べ物について知りたい、危険な食べ物の避け方を知りたい
④ガレキ処理で設けようとしている沖縄の企業はどこか、調べたい
⑤県や市町村や議員や処理施設などに「ガレキ受け入れないで」と要請したい

7. ママたちのこれから
3月26,27日は南風原町の議会でがれき受け入れに関する一般質問がある。
町民は関心持ってます、ということを伝えるために傍聴に参加する。
南風原役場庁舎の5階の傍聴席へ、
入口で『傍聴人受付簿』に住所、氏名、年齢を記入したら入れます。
詳しいことは→南風原町議会事務局098-889-3097まで。

保育園や幼稚園、小学校、PTAなどのネットワークを使って、
がれき処理について考える勉強会や、集まりを持つ。

署名活動などに参加する。
てぃんふぁ沖縄未来にいのちをつなぐ会のブログを参照ください。
http://tinfa.rederio.org/archives/4  


Posted by ガレキ処理以外のカタチで被災地を支援したい沖縄のママたちの会 at 11:03Comments(0)